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| ジーコ・ジャパン、どうよ? 4月1日、U−22代表VSコスタリカ。テレビの副音声では、やけにほっぺたの色つやがよくなったトルシエが饒舌に語っていた。マシンガンのように話しだすトルシエの言葉を、通訳の女性が必死に追いかける。面白かった。そして、なぜか思いは目の前のU−22ではなく、4日前に行われたA代表ジーコ・ジャパンに至ってしまうのでした。 3月28日。急遽開催されたA代表のウルグアイ戦。海外組7名をスタメンに投入した華やかなメンバー。でも、ハッキリ言おう。派手だけど勝てそうに見えないよ、ジーコ・ジャパン。どうにも“燃える”気分になれないのは私だけかしら?今回も「選手たちの自由」にお任せの、戦術なき試合運び。ブラジルなら選手同士のイマジネーションが高いレベルで響きあうこともあるんでしょう。しかし、「日本版・黄金のカルテット」の攻撃展開の遅いこと。一人ひとりがバラバラに考えていて、チームとして組立てにならない。いちいちボールをキープしてからの動きでつなぎ、リズムが生まれない。中田が意識的にワンタッチで動かさなければボールキープだけで終わっていたんじゃないだろうか。あの展開をみていると、トルシエがどうして「型」をきっちり徹底させたかがよくわかる。共通意識がつくれない以上、「型」でチームを動かすしかないもの。つまり、技術とセンスを持ったレベルの高い選手が集まっても、自然とチーム共通の意識をつくれないことが日本のカルテットがまだ黄金になれない理由なんだね。 いや、見方によっては期待感はあるんだ。こうして繰り返しているうちに高い次元でブレークスルーできるんじゃないか。ここを抜けると一皮むけるんじゃないかと。まだ試行錯誤していい調整試合の段階だし、シビアに勝利を要求する必要もないし。そう、そうだよ。試合勘のないGKを使ったのも、リーグで積めない試合経験を今のうちに積ませてやろうという配慮だよ。中盤のパス精度は高かったし、両サイドバックの“守備は”合格点だったし。先は長いんだから、あはははは。 いや、自分をごまかすのはよそう。私は、ジーコ様にこれだけは言っておきたい。(1)チームが共有できるディシプリンをつくろうよ。中田の組立てに頼ってばかりじゃ、中田不在時のツケが大きいぞ。(2)カルテットにこだわるのはよそうよ。4人を同時起用するあまり、だれかの攻撃性が犠牲になったり、だれかに遠慮して周りが様子見したりするのはよくないよ。アッと驚くような選手起用があったり、意表をつくコンバートがあってもいいじゃない。まだ時間がある時期だからこそ。そして、もう一言。(3)エドゥーは本当に必要なんですかー!?最後に川口。「試合に出れないかぎり、ポーツマスに何十年いようが無駄だよ、無駄」 U−22の若手選手まで、スラスラと名前で呼ぶトルシエ。果たしてジーコは、何名のJリーガーの名前を知ってるんだろうと思ってしまう私でした。 |
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